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遊馬「泉野明あああああああああああああああ!!!!!」

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:48:22.67 ID:P0aInwHm0

8:00
特車2課

野明「最近、朝の出動増えてるよねえ……ふぁあっ……」

遊馬「本日はこの事件で2件目……ふざけてるよな。まったく」

野明「ま、アルフォンスに乗れる回数が増えるって思えば……悪くないんだけど…………」

遊馬「けどなんだ」

野明「アルフォンスが壊れるリスクも増えちゃう」

山崎「……ジレンマですね」

野明「はあああ~………」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:49:27.70 ID:P0aInwHm0

遊馬「でもまだ俺達は待機中だったから救いがあったようなもんだぞ」

野明「南雲隊長は災難だよねぇ……」

山崎「引き継ぎが終わって家に帰ったら第一小隊にも出動要請、そして出動が終わって、家に帰ったら………」

野明・山崎・遊馬「また出動要請」

野明「うげっ……」

遊馬「………えげつね」

山崎「僕らも人事じゃないんですけどね……」

遊馬「……こんなんじゃ俺達、恋愛の一つもロクに出来やしない」

太田「篠原ァ……聖なる職場で軟弱だぞ!」

熊耳「確かにそうよね………ここに居たら確実に………」



一同(……南雲隊長みたいn)



南雲「あなた達、なにお喋りしてるの。早く持ち場に戻りなさい」


一同「ゲッ!!!」



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:50:32.81 ID:P0aInwHm0

第二小隊・オフィス

シゲ「あ、おっかえりぃ~」

野明「あ、シゲさん!どうしたの?」

シゲ「う、うーん……まあ、さあ………」

一同「?」

シゲ「………事件なんだけど」

一同「事件?」

太田「……どうせまたくだらんことだろ」
シゲ「いや……大事件なんだけど」

野明「なになに!」

シゲ「すんごい事件」

遊馬「なんだよシゲさん!」

シゲ「うーんと……さ………」

太田「早く言わんか!!」

進士「何だかんだ気になるんですね太田さん」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:51:51.73 ID:P0aInwHm0

シゲ「実はさ」

シゲ「………うちの若いのが『渡してくれ』って受け取ったんだけど、これ、誰が誰に出したのかもわからないんだよね」


野明「何コレ」

一同「………バラの花束?」


遊馬「なになに。『出動のたびにずっとあなたを見つめていました……うけ取ってください』」

一同「………何コレ」

シゲ「ご覧の通りラブレター」

一同「 」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:54:23.14 ID:P0aInwHm0

野明「………」

熊耳「………」

野明「な、わけないよねえ!」

熊耳「そうよねえ。あれよ、いつもの市民団体からの嫌がらせよ……ねえ?」

野明「カッターが仕込まれてたり!」

遊馬「じゃあ太田のだな」

太田「なぜそうなる!!」

遊馬「一番恨みをかいそうなのは、物を壊しまくってるお前だろ」

太田「そんなことを言えば泉だって!」

野明「私は太田さん程は!だったら遊馬だってさあ!」

遊馬「なんで俺が!」

野明「時々顔が怖い!」

熊耳「そういえば私もちょっとキツい言い方を被疑者に………」

進士「僕も……そういえばこの間酔っ払って……」


一同(………心当たりがありすぎる)



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:56:57.45 ID:P0aInwHm0

シゲ「いや、そうも思って……一度後藤さんに持ってったんだけどさ」

ガチャ

後藤「別に変わったとこはなかったんだけどなあ……」

一同「隊長!」



後藤「あっ、爆弾」



一同「!?」ビクゥ!



後藤「………は、無かった」



一同「隊長ォ!!」



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:58:30.78 ID:P0aInwHm0

一同「………」

野明「………」

遊馬「…………」

太田「……おい、いきなり黙るな」

野明「いや、だってさ……どう……したらいいのか………」

シゲ「今どきチョット情熱的過ぎるよねぇ……」

熊耳「……今日何日?」

山崎「5月15日です」

熊耳「……エイプリールフールのジョークと言うには流石に無理があるわよねぇ」

太田「まさか、犯罪予告じゃあるまいか」

進士「なんの犯罪です」

太田「……特車2課をこの薔薇のように赤い血の海にしてやると言うメッセージ」

遊馬「ウチなんかを血の海にしてどうする」

太田「犯罪者の心理など知ったことか!」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 23:59:14.70 ID:P0aInwHm0

進士「大体、犯罪予告をするような人間は顕示欲が強いんです。こんな分かりにくい予告、しませんよ」

太田「だとしたら何だ」

一同「………」

後藤「情熱的な愛の告白」

一同「………」

野明「ま……まさか……ねぇ」

遊馬「………なんでちょっと顔を赤くしとるんだお前」

野明「べ、べつに………」

シゲ「えっ、まさか本当に……!」

後藤「確かに、ウチの男はパッとしないからなあ。やっぱり女の子じゃないの?」

一同「………」

熊耳・野明「…………」



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:00:23.09 ID:P0aInwHm0

野明「じゃ、じゃあ、きっと熊耳さんだよ……ねえ!」

熊耳「わ……私?いえ、でも……」

遊馬「そ、そうだな。熊耳さんだな!野明なワケがあるまい!」

野明「………ちょっと、なんでそんな必死に否定するのさ」ギロッ

遊馬「べ、別に他意は………」


一同「…………」ニヤニヤ

遊馬「……こっちを見るな」

シゲ「でもどうかなあ。確かに熊耳さんはモテそうだけどね、泉ちゃんも中々イイ線行ってると思うよ。ウチの連中にも人気あるし」

野明「ちょっとシゲさんってばあ!」バシィ!

シゲ「い、イタイってば!!!」



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:01:34.88 ID:4VrJ604B0

進士「今は女性の好みも多様化してますからね」

太田「アイドルも多様化の時代だからな」

遊馬「特殊な趣味の人間も増えてきた訳か」

山崎「確かにフランス料理とラーメン二郎でも…後者を選ぶ人は一定数居ますね……」



男一同「なるほど………」




野明「………ちょっと誰がラーメン二郎だって」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:03:37.42 ID:4VrJ604B0

熊耳「そんなに見られてると思うと何だかちょっと恥ずかしいわ………きっと私、酷い顔してるのに……」

野明「い、いやあ……意識してなかったっていうか………」てれっ


遊馬(野明と熊耳さん)

進士(十中八九熊耳さんでしょうが……)
山崎(泉さんの可能性も捨てきれません)

太田(じ……実にくだらんが)


一同(気になる……………!)



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:04:25.32 ID:4VrJ604B0

―翌日―

遊馬「………また昨日の夜中も出動でろくに眠れんかった」

野明「おはよう遊馬」サラサラ~

遊馬「ああ……おは………」

野明「…なにか?」

遊馬「い、いや……お、お前…」

野明「ちょっとは身だしなみに気をつけようと思って」

野明「この間みたいに化粧品を塗りたくると出動の邪魔になったから、軽~くだけど」

遊馬「わ、分かった分かった!」

野明「ふっふっふ~♪」



遊馬「………すっかり浮かれてやがる」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:05:30.67 ID:4VrJ604B0

熊耳「みんなおはよう」

野明「あ、熊耳さん」

一同「おはy」

一同「 」

熊耳「どうしたの?」

一同「い……いや………」

遊馬(く…熊耳さ……)




一同(む……胸が…厚い………)



熊耳「さて、みんな仕事よ。張り切っていきましょう」

一同「…………」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:06:56.50 ID:4VrJ604B0

遊馬「おい……ひろみ」ツンツン

山崎「………なんです遊馬さん」ひそひそ

遊馬「変な男だと思わないか」ひそひそ

山崎「そうですか?熊耳さんも泉さんも………そういう対象になる事は別におかしくないと思いますけど」ひそひそ

遊馬「それは置いといてだな……いきなりバラの花束ってのは…気持ちが悪いと言うかだな……」ひそひそ

太田「なんだ篠原、泉のことが気がかりか?」ひそひそ

遊馬「まさか。お前こそ、熊耳さんをさっきからチラチラチラチラと……」ひそひそ

太田「そんなワケがなかろう。第一俺は」ひそひそ

山崎「やっぱり香貫花さんですか…」ぼそっ

太田「う、うるさいぞ山崎!!」ガタッ

熊耳「いきなりどうしたの」

太田「い……いや………」

進士「あ、あははは………」



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:07:39.27 ID:4VrJ604B0

ウー!ウー!ウー!

一同「!」

『第5管区から第二小隊に出動要請!盗難レイバーが一台……』


野明「ま、また出動………」

進士「1週間連続ですか………」

遊馬「はああ………」


―現場―

後藤「こりゃまた………」

遊馬「……ハデにやらかしましたね」

レイバー(おっさん)『すいませーん!止めてくださあい!!』ガチャガチャガチャガチャ

レイバー(おっさん)『なんで止まらないんだよお!』ガチャガチャガチャ

後藤「そりゃ知らないレイバーに乗るからさあ………」



23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:09:28.29 ID:4VrJ604B0

レイバー(おっさん)『ブレーキがきかないんだあ!』ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

遊馬「下手にいじくるなよ!」

後藤「進士」

進士「あと……もう少しで………」カタカタカタカタ

進士「わかりました!右にある緊急用のレバーを引けば止まります!!」

遊馬「了解!右にある緊急用のレバーを引け!!」

レイバー(おっさん)『お箸持つ方が右だろ!こっちだ!』グイッ

後藤「そっちは左」

レイバー(おっさん)『あ……俺左利き…………』

レイバー(おっさん)『ギャアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!』ガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!

熊耳「………加速しました」

後藤「あーああ………」

遊馬「早く逆にあるブレーキを引いて!!!」

レイバー(おっさん)『イヤアアアアアアアアアアアアアア』ガガガガガガガガ!!!

遊馬「……ダメだこりゃ」



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:10:54.67 ID:4VrJ604B0

後藤「すまんが泉、太田。止めに入ってくれ」

太田「了解!!おい、行くぞ泉」

野明(何だか誰かに見られているような………)
野明「……………」キョロキョロ

遊馬「野明!」
野明「へっ!ご、ごめん………」

遊馬「………ったく。熊耳さん、太田は」

熊耳(誰かに見られているような………)
熊耳「…………」キョロキョロ

遊馬「く、熊耳さん?」

警察官「………オタクの部隊、大丈夫で?」

後藤「はあ……まあ、いつものことで………」

警察官「あ、連絡です」

ピッ

警察官「え……また、近くでレイバーの盗難?しかもレイバーが暴走?あの……隊長さん………」

後藤(………しのぶさん、起きてるかなあ)



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:13:08.82 ID:4VrJ604B0

南雲「現場検証、こっちも終わったわ」
後藤「しのぶさんごめんね。非番の時に限って」
南雲「いいわよ。仕事なんだから」
南雲「でももう少し……第二小隊が手際良くなってくれたら嬉しいかしら」

後藤「あはははぁ~………」

南雲「それよりアナタの部下は?随分調子が悪かったみたいだけど」
後藤「……女の子は二人そろって反省中」

熊耳・野明「…………」がっくり……

南雲「あら……2人とも、何だかいつもと違うけれど」
後藤「張り切り過ぎちゃったと言えば張り切り過ぎちゃったんだけど」
南雲「……何かあったの?」
後藤「まあ……篠原、あんまり責めてやるなよ」
遊馬「……いいんですか隊長」

後藤「まあ……なんて言うか……熊耳も泉もさ、やっぱり………」
遊馬「………それは分かりますけど」

後藤「どうした。そんな考え込んで」
遊馬「いや………」

後藤「じゃあ戻って精神的にフォローしてやれ」
遊馬「了解!」タタッ

後藤「うちの篠原は考え過ぎる節があるからなあ」
南雲「あら、あなた篠原巡査とおんなじ顔、してるわよ?」
後藤「えっ、まっさかあ……」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:13:52.82 ID:4VrJ604B0

第二小隊・オフィス

野明「………ねえ遊馬」

遊馬「なんだ」

野明「自意識過剰………かもなんだけどさ」

野明「やっぱり………誰かに見られてたような」

熊耳「…………私も感じたわ」

野明「だよねえ!なんて言うか………」

遊馬「…………俺も感じた」

野明「遊馬!」

遊馬「上手く表現できんが、ありゃ独特の視線だ。それに一つ……引っかかる」

太田「何がだ」

遊馬「最近のレイバーの盗難は、事前に第三者によって鍵が開けられ、盗まれやすい場所にわざわざ移動させられているケースが多い」



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:16:42.58 ID:4VrJ604B0

遊馬「それにさ、暴走し易いように細工してあったって報告もある。今回みたいにな」

熊耳「………悪質なイタズラだって話だったけれど」

遊馬「いや確かにそうなのかもしれないが………」

太田「回りくどい!!」

遊馬「犯人は……野明か熊耳さんと接触することを目的に……わざわざ、一連の事件を起こしてるんじゃないのか」

一同「ええっ!?」


野明「ま…まさかあ…………」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:17:50.63 ID:4VrJ604B0

遊馬「だが、そう考えるのが一番自然だろ」
野明「遊馬ったら、一週間ろくに寝てないからそんな…」

熊耳「……私も“そういう男”を知ってるわ。しつこくって、絶対に食いついたら離さない男」
野明「く……熊耳さん?」

熊耳「その割にはノリは軽いわ、人をカンタンに騙してボロボロにして捨てるわ!ヘラヘラヘラと………!」ドン!

一同「………」

熊耳「あら、イヤだわ……」

ガラッ

シゲ「…………」

野明「シゲさん!」

遊馬「何です黙って」

シゲ「……これ」バサッ

一同「………」

シゲ「………」



一同「ギャアアアアアアアアアア!!!バラアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!?」



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:20:39.63 ID:4VrJ604B0

シゲ「……さっき来てさあ」

太田「なんで捕まえなかったあ!!」

シゲ「なんでって……特に花持ってきたくらいで何にもしてないしさあ!」

太田「あまぁい!そいつは凶悪犯かもしれんのだ!」

シゲ「そう言われたって!一体何罪で拘束すりゃあいいのよぉ!」

太田「そんな事は後でどうにでもなろうが!!!!」

一同(も、元も子もない……)



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:23:07.30 ID:4VrJ604B0

熊耳「また……宛名は無しか………」

野明「シゲさん、どんな人だったの?」
シゲ「どんなって………全身真っ黒で顔も良く見えなかったし………」

太田「やっぱり怪しいじゃないか!!」ガタッ
熊耳「お・お・た・くん!」

シゲ「あ、でも俺っちに花を渡す時に一言……」
遊馬「一言?」

シゲ「『彼女に……あんまり触るな』って」
一同「え゛っ」

シゲ「や、やだ!へ、変な目で見ないでよ!」
シゲ「触るったって用事がある時に肩を叩いたりとかハイタッチしたりとかさあ…………するでしょ?」

野明「そういうことなら特にシゲさんは私達と関わりが深いし、必然的にそういう機会は多くなるよね」

遊馬「つまり……特車2課の内部的な行動まで花束の男は観察してるって事になる。」
遊馬「わざわざシゲさんに接触して、“あんまり”なんてキーワードを使ってるんだからな」

シゲ「ゲェッ!」
野明「き、気持ち悪いよソレ!!」
太田「だから捕まえとけと!!」



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:32:07.80 ID:4VrJ604B0

遊馬「………問題は熊耳さんと野明どっちかってことだが」

太田「熊耳さんだな」

進士「熊耳さんでしょうね」

山崎「熊耳さんですね」

野明「………チョットチョット」

シゲ「そう言えば、今回の手紙に書いてあったんだけどさ」


『1年くらい前から、アナタが好きでした』

一同「………」

遊馬「ん………待てよ、1年前ってーとぉ」

熊耳「私はまだ……ここには居なかったわね」

進士「と……言うことは」


野明「えっ?」
一同「えっ?」



36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:33:30.17 ID:4VrJ604B0

遊馬「ま……まさか、本当に…お前…………」

野明「えっ、えっ」

山崎「大穴でしたね………」

シゲ「まあ……可能性としてはあったんだけど………」

野明「えっ、えっ、えっ、えっ」

進士「やっぱり世の中、わからないこともあるもんですね………」

野明「えっ……じゃあ………ほ……ホントに……わ……私のせいで……事件が………?」ガクガクガクガク


野明「ど……どうしよう…………」

遊馬「どうしようったって………」

遊馬(よりによって野明とは……)

シゲ(熊耳さんなら自分でどうにかしそうなもんだけど………)

熊耳「相手はストーカーよ……泉さん自身にもそのうち危険が………」

野明「で、でも……このままじゃあさ………」

山崎「とりあえず後藤隊長に!」

野明「ま、待って!」



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:36:41.21 ID:4VrJ604B0

太田「何をどう待つ!」

野明「………次の事件が起こっちゃうかもしれないでしょ」

遊馬「だからまずは隊長に!」

野明「………直接私が、その人に会いに行く」

一同「うえええええええええええええええええええええ!!??」

遊馬「しょ、正気か!?眠気で頭がおかしくなったのか!」

野明「……どっちにしろいつかは会わなきゃならないんだし、早い方がいいでしょ」

進士「でも危険ですよ!」

熊耳「……そうとも言い切れないわ」

一同「!」

熊耳「このまま放置して泉さんが完全に一人の時に、いきなり犯人に接触されるよりか、気持ちを固めて、私たちが見張っている上で犯人と接触した方が、リスクは低いと思うの」

シゲ「……そう言われると一理ある気がするような気がする」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:38:56.34 ID:4VrJ604B0

太田「……しかし、それではまるで泉を囮に」

野明「あれ、太田さん心配してくれるんだ」

太田「べ、別に心配などしとらん!!ただ、お前が襲われでもしたら、俺の気が悪くなるから嫌なだけだ!!!」

進士「……それを心配って言うんですよ太田さん」

野明「でも、自分で言っときながらナンだけど……どうやって接触したらいいかが……」

シゲ「泉ちゃんのストーカーをしてるくらいなんだから、それとなくボードに、相手に分かるメッセージでも書いて立ってたら来るんじゃないの?」

野明「ちょっと恥ずかしいけど……頑張ってみる!シゲさん、ホワイトボード持ってない?」

シゲ「えっ!まさか今日ぉ!?」

野明「この後非番だし、事件は早く解決させるべきだと思うんだ。私のせいだったら余計に」

シゲ「わ、わかった。若いのに見つけさせて来る!」タッ

熊耳「じゃあ、篠原巡査は無線の準備。後の皆は万一の際の為に何か武器になるものを……それから………」

遊馬「……本気か?」

野明「……本気だよ。止めても無駄だからね」

遊馬「…………」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:39:36.67 ID:4VrJ604B0

1時間後

野明「………どうかな」


遊馬「お……」

太田「おう………」

山崎「み、見違えましたね……」

熊耳「とりあえず、私の予備の着がえを着せて、化粧も少ししてみたんだけど……似合ってるわね」

シゲ「いいよ泉ちゃん!えーっと、こういうのって…ま…ま………」

進士「『馬子にも衣装』ですか?」

シゲ「そう!馬子にも衣装!いいよ泉ちゃん!」

野明「えへへ……!」てれっ

後藤「ほう、ちゃんとした格好させると見違えるもんだな、泉ぃ」

野明「やだ、そうですかぁ?そんなに誉められると恥ずかしくなっちゃいますよ後藤隊長ぉ~」てれってれっ

一同(後藤隊長ぉ!?)



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:44:41.67 ID:4VrJ604B0

後藤「そんなにおめかししてデートか何かか?」

野明「え……え………まあ………(どうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ)」

後藤「随分気合いが入っとる様だが、どこに………」

熊耳「北海道から!お父さんが来てるのよね泉さん!」
野明「そうです!もうホント急に言うもんだからぁ~………」

後藤「で、お前達も?」

野明「同僚のみんなにどうしても会いたいって……ねっ?」
遊馬「うわあ!野明のお父さんに会うの楽しみだなあ!」
山崎「ドキドキしますね!!」

後藤「ああ、そう。じゃあ“気をつけて”行ってらっしゃーい」

一同「い、いってきま~す!」


バタン………


後藤「♪これもあ~い~ あれもあ~い~」



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:46:18.34 ID:4VrJ604B0

13:00

公園・公衆トイレ個室内

遊馬「ここからあのベンチまで見渡せる」ジャキッ

太田「あやしい奴がいたら、すぐにでもしょっぴいてやる!」ジャキッ

シゲ「……そのWE M14とスパス12、あんまりぶっ放さないでよ。0.989Jの合法ギリッギリに調整してあるんだからさ」

熊耳「泉さん、周りはどう?」

野明『はい……特に誰も……って言うか、ボード持ってるせいか誰も近づいてこないって言うか………』

シゲ「後ろはうちの若いヤツらで固めてるけど今んとこ怪しい男はいないみたいよ」
太田「『バラの花束のあなた、お待ちしております(ハート)』……あんなので本当に来るのか?」

遊馬「今時ハートマークって……」

熊耳「………来るわよきっと」

シゲ「あ、泉ちゃんに近づいてくるヤツが!」

遊馬・太田「何ぃ!?」ジャキッ

シゲ「ハト!」

遊馬・太田「紛らわしい!!」ボカスカ!!ボカスカ!!



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:47:26.61 ID:4VrJ604B0

シゲ「マジで殴らなくったっていいじゃないよぉ……」

山崎「いや、いました!一人!」

遊馬・太田「何ぃ!?」

熊耳「20代男性…中肉中背…175センチ……対象として確かにあり得るわね」

遊馬「アイツ………」

太田「見れば見るほど犯罪者に見えてくるぞ………」

遊馬「目の辺りがいやらしいもんな」

太田「熊耳さん!アイツで間違いありません!!」

熊耳「いや……でも…決めつけるには尚早……」

山崎「あれ、離れて行きますけど……」


遊馬「アイツ!逃げる気だなあ………行くぞ太田ァ!!」ジャキッ

太田「待てええええええええええええええええええ!!」ジャキッ



野明『ちょ、ちょっと待った!待った!』
遊馬・太田「えっ?」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:48:43.41 ID:4VrJ604B0

野明『あの人は違うよ!アンケートに答えて下さい、って来ただけなんだってば!』

遊馬「……こんな時に悠長にアンケートに答えとったんか」

野明『聞いて聞いて~!住所書いたら今度10万円のエステが無料で出来て、その上50万円の美容器具が半額になるチケット貰っちゃっt 太田・遊馬「お前はアホかあ!!!」

野明『そ、そんな怒鳴んなくたってぇ………』


2時間後

シゲ「………全然来ないね」

遊馬「………あれから人っ子1人声を掛けて来ないのは何なんだ!」

太田「犯罪者め……コソコソしやがって!!」
太田「ならばこっちからあぶり出してやる!!」ジャキッ!!


シゲ「ちょ!ちょっと!太田さんもちついて!もちついてぇ!!」


進士「………まさか、泉さんじゃなくて熊耳さんって事は」ボソッ


一同「えっ」


熊耳「まさか………」



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:49:24.73 ID:4VrJ604B0

進士「可能性としてはあるんですよ。………1年前って言うのは向こうがオーバーな書き方をしてるだけかも知れませんよ。実際……1ヶ月前からかも知れませんし」

熊耳「そんな」

野明『まさかぁ!』


男一同「………あり得る」

熊耳「えっ?」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:50:14.26 ID:4VrJ604B0

熊耳「…………」


『バラの花束をくれたあなたをお待ちしております』

熊耳(ホワイトボードを持って立ってるって言うのも随分恥ずかしいものだわ………)


熊耳「………ハァ」

「あの………」


熊耳「えっ………?」



シゲ「さ、早速!」

遊馬「おお……」

進士「流石は熊耳さんですね!」

山崎「やっぱり熊耳さんでしたか」

野明「………ぅぅ」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:51:45.94 ID:4VrJ604B0

太田「よし、そうと決まれば早いうち拘束をだな………」ジャキッ


野明「ま、待って!!」

遊馬「どうした?」

太田「これから撃ち放題だというのに気を紛らわせるな!!」

野明「そうじゃなくって、な……なんか………行列が……」

一同「えっ?」


「私がバラを差し上げますから、あなたを待たせる男など!」
「私もバラを差し上げます!ですからデートを!」
「俺が!」「僕が!」「ナンダコノヤロウ!!」

熊耳『えっ………えっ………?』

遊馬「熊耳さんにナンパの列が出来てる………?」
シゲ「うへあ…………」

熊耳『あの………ちょっ………えっ!』

スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!スキダ!


野明「あたしの時には誰も来なかったのにぃ………」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:52:57.36 ID:4VrJ604B0

16:00

野明「……眠い」

遊馬「最近ずっと寝てないのは皆同じだろ」

シゲ「で、来てたナンパ野郎共はどうだった?」

太田「全員と平和で友好的な話し合いの席を持ったが、どれもこれもただの腑抜けだった」

シゲ「………全員もれなくエアガンで脅してたけどね」

進士「やっぱり泉さんなんですかねぇ?」

シゲ「あ、もしかしたらさ、おめかしし過ぎて泉ちゃんだって分からないのかもよ?」

遊馬「野明、一旦家に帰って化粧落として、着替えてこい」

野明「ええっ!」

遊馬「最初に言い出したのはお前だろ」

野明「ぐうぅっ………」



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:54:59.81 ID:4VrJ604B0

17:00

太田「なぜ来ない!!!」

野明『やっぱり……私たちの事がバレたんじゃあ………』

シゲ「そりゃあないよぉ~!俺たち今までにないくらい慎重ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉにやってるんだからさあ~!」

野明『慎重……かなあ?』

太田「バレるわけがない!」

遊馬「だよな!」

一同「アハハハハハハハハ!!!」


遊馬「野明!相手が気がつきやすいようにもっと野明っぽくしろ!」

野明『むちゃくちゃだよぉ!』

山崎「もう夕方ですね……」

進士「そろそろ眠気が限界です…」

シゲ「連続不眠記録更新だね……」

進士「あ、多美子しゃんが…多美子しぁ~ん……」

野明『し、進士さんしっかり!』



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 00:58:00.50 ID:4VrJ604B0

17:30

一同「………」

熊耳「………来ないわね」

シゲ「ぅぅ……眠気が……もう限界………」

野明『自分で言い出しといてナンだけどもう今日は帰……』


遊馬「うがあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」ダッ

野明『ど、どうしたの遊馬!?』

遊馬「泉野明ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」

野明『!?!?』



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:00:55.46 ID:4VrJ604B0

遊馬「泉野明あああああああああああああああ!泉野明あああああ!!!泉野明ああああああああああああ!泉野明ああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

野明「ちょっと!ちょっとやめてってばあ!なにやってるんだよ遊馬ァ!」


遊馬「ここにお前がいることを“アピール”しとるんだ!聞きつけた犯人がのこのこやって来るかも知れんだろ!」

野明『来ないよ!余計に来ないよ!』

太田「泉野明あああああああああああああああああああああ!泉野明あああああああああああああああああああああああああ!!!」

野明「ちょっと!太田さんまでぇ!」

シゲ「あ!巷でウワサの泉野明ああああああああああああああああああああああああはコチラ!泉野明はコチラでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす!!!!!!!!!」

主婦A「奥さん見てよアレ………」
主婦B「嫌ねえ………」



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:02:20.94 ID:4VrJ604B0

野明「ちょっとどうしちゃったのみんなぁ!」

泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!泉野明!

進士・山崎「zzz…………」

熊耳「阿鼻叫喚ね………」

野明「 」

子供「お母さんアレ」
母親「見ちゃいけません!」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:03:11.65 ID:4VrJ604B0

―翌朝―

遊馬「………おう」

野明「………」

遊馬「いや…あの………昨日は眠気でどうかしてたって言うか………」

野明「…………」

遊馬「わ、悪かったよ……」

野明「………べつに」

熊耳「犯人、昨日は結局来なかったわね……」

進士「冷静になって考えてみたら、僕たちが見張ってるってバレバレでしたからね……」


太田「卑怯な奴だ!そういう奴は税金納めていないに決まっとる!腹ただしい!」

遊馬「……そういや、昨日の晩は珍しく出動要請がなかったな」

野明「今日もまだだね……」

松井「そりゃそうさ。犯人が捕まったんだからな」


一同「!?」



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:04:50.42 ID:4VrJ604B0

野明「えっ!えっ!」

松井「あれ、後藤さんはここに居るって聞いたんだけどなあ……」

遊馬「後藤隊長はまだですけど……い、いや、あのそれってどう言う……」

後藤「はいはい、いますよ」

一同「ギャアアアアアアアアアア!!!?」

遊馬「い……いつからここに……」

後藤「ず・うっ・と」

野明「あの、犯人って……まさかレイバーの!?」

後藤「そっ。昨日レイバーに細工をしてるところを松井さんが押さえたんだよね?」

遊馬「な、何でもっと早く言ってくれなかったんですか!隊長ォ!」

後藤「昨日みんなに電話したけど、覚えてないの?」

一同「あっ………」


野明(………確かにそんなような電話を)熊耳(貰った気がする…………)



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:05:53.84 ID:4VrJ604B0

遊馬「そうか……だから、昨日犯人は公園に来なかったのか」

進士「合点が行きましたね」

野明「なんだよ……私の恥かき損かあ………」

熊耳「でも良かったじゃない捕まったんだから」
野明「一件落着ですかね!」

一同「アハハハハハハハハ!!」


後藤「え、何の話?」
遊馬「やだな隊長、犯人って野明に花束寄越した………」

後藤「いや、違うけど」
野明「えっ?」

後藤「特車2課に花束送ったの、彼女じゃないよ」


遊馬「………かのじょ?」


松井「一連の暴走事件の犯人は、女だが?」

一同「 」



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:08:12.00 ID:4VrJ604B0

太田「?????」


おおた は こんらん している!▼


後藤「つまり、レイバーの犯人と、うちに花束送ってきた奴は」

野明「別ってこと………?」

後藤「そう」

一同「 」


松井「じゃあ後藤さん、今から精神的にお礼を」

後藤「え~、なにかなあ、楽しみだなあ~」

バタン………


野明「えっ」


野明「えっ………?」



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:10:14.80 ID:4VrJ604B0

格納庫

シゲ「そこぉ!モタモタしないの!おやっさんにドヤされるよ!」

シゲ「ったく、イングラムの部品!どこよ!」

整備員「サーセン!」

シゲ「はやくする!」

シゲ「………」

シゲ「まあ、イングラムもこんなに味がでちゃって」


男「…………」



シゲ「………」

シゲ「………え゛っ」


男「………あの」



シゲ「で!でたああああああああああああああ!??」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:12:14.51 ID:4VrJ604B0

男「これ、今日も……」

シゲ「お、おめえら!!!!捕ま………」

シゲ(あ、そ………そういやあコイツ………犯人じゃなかったんだっけ………?)

男「あの」

シゲ「いや、あの…ぇぇ…」しどろもどろ

男「このバラ……“彼女”に渡しておいて………」

シゲ「アンタさ、ずっと見てるくらいなら、そろそろ直接……本人に渡したらどうよ?」

男「えっ」

シゲ「なんていうか……まあ………」

男「………直接、渡せないし」

シゲ「あ、直接渡す気はあるんだ?」

男「ああ!だけど近寄らせてくれないんじゃないか!」

シゲ「ああ、まあ確かにぃ……」



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:13:41.79 ID:4VrJ604B0

男「直接渡す日を僕は夢見て………」

シゲ「わかった!わかった!んじゃあ呼んできてあげるよ。おーい!熊耳さん呼んで………」

男「い、いや違う!そっちじゃなくて!」
シゲ「え……やっぱり泉ちゃん?」

整備員一同「………」ギロッ

シゲ「泉ちゃんに渡すならあの……結構覚悟が………」

男「だから!そっちじゃない!」
シゲ「?」

男「僕はあの……」

シゲ「え、まさか南雲たいち………」
一同「え゛っ」



男「イングラムちゃんにバラを渡したくて!!!!!!」


シゲ「えっ?」

男「イングラムちゃあん!!イングラムちゃあん!!!」
男「はあああ………かわいいなぁ………イカレテメタメタしちゃうなあ………!!」

シゲ「ぇぇっ…………?」



68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:15:08.84 ID:4VrJ604B0

男「今日もかわいいよイングラムちゃん!!」

男「はぁ!直接、直接イングラムちゃんを見てもいいですか!」

シゲ「え……うん……いいけど………」


男「わああ!!イングラムちゃんバラですよ!2回目にしてようやく渡せた!かわいなあ!かわいいなあ!!」

シゲ「触らないでね………」

男「お前こそ俺のイングラムちゃんにあんまり触るなよ!変にカスタムするなよ!かわいいねイングラムちゃん!!!!」

男「このイカしたフォルム!機動性!まさに百年早い恋人!!!!!!」

整備員A「す……すげえな………」

整備員B「俺もイングラムは好きだけどよ……人前でアソコまでは…………」

男「はあああ!!イングラムちゃああああああああん!!!!!!」



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:16:15.75 ID:4VrJ604B0

熊耳「さ、騒ぎを聞きつけてみれば……」
野明「あ、アルフォンスがあ………」

遊馬「お仲間だぞ野明」

野明「ち、違う!違う違う!あたしはあんなんじゃないってば!!ねっ?」

進士「……遠からず」

太田「お前にそっくりだぞ泉」

野明「えええっ!?」



男「イングラムちゃああああああああん!かわいいよ!!!!イングラムちゃあああああああん!!!!!!」



71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:17:33.30 ID:4VrJ604B0

松井「壮絶な光景だなあ……」

後藤「レイバーマニア界では有名なイングラムマニアらしいよ。去年フィギュアオタクから乗り換えて以来、特に1号機に執着。」
後藤「わざわざ1号機をみたい余りに最近沖縄から東京に引っ越して来たんだって言うんだから」

松井「ま、メカに憧れる気持ちはわからなくもないが……」

後藤「引っ越して来てからは、毎回欠かさず出動に見学に来てるとかで……家にはイングラムの写真だけ集めたアルバムが500冊をくだらないと………」

松井「そりゃまた後藤さん、随分詳しいんじゃあ……」

後藤「この間、直接本人から聞いた」

松井「……教えてやれば良かったんじゃないのかい」

後藤「盛り上がってるのに水を差すのも悪いでしょ」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:18:47.33 ID:4VrJ604B0

後藤「ただ、こう言う光景をみるとさあ」

後藤「泉が女の子で良かったとつくづく思うよ」

松井「ハハハ………」

南雲「あら、男の子同士、なあに仲良くヒソヒソ話してるの?」

後藤「別にヒソヒソ話なんてしてないよねえ松井さん…ってアレ、しのぶさん……」

南雲「コレ?さっき外に出たらいきなり渡されたのよ………」



南雲「バラの花束」



松井・後藤 「えっ」


おわり



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:19:48.66 ID:4VrJ604B0

その後

―都内某所―

イングラム(野明)「カメラをやられた!」

遊馬「イングラムのハッチを開け!」

イングラム(野明)「わかってるよ!」


パカッ

小学生A「あ、泉野明だ」

小学生B「泉野明だ!」

小学生C「泉野明が出たぞ!」


泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!泉野明だ!


野明「………」



おわり



76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 01:20:57.76 ID:4VrJ604B0

この物語はフィクションである ……が、 10年後においては定かではない



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/13(月) 02:04:03.17 ID:sAmsJF2e0

おつ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1368369921/

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